お知らせ

千葉県 印旛郡市薬剤師会が災害時情報共有システム「eST-aid」を2026年9月より運用開始!

トピック

  • 一般社団法人 印旛郡市薬剤師会が2026年9月よりeST-aidの運用を開始
  • 平時は「お知らせ機能」と「医薬品情報共有機能」により、会務運営と地域連携を支援
  • 災害時は開局している薬局を地図上で一般市民へ公開

一般社団法人 印旛郡市薬剤師会が、2026年9月より災害時情報共有システム「eST-aid(エストエイド)」の運用を開始されます。

eST-aidは災害時の情報共有を目的として開発されたシステムですが、近年は平時からご活用いただける機能の拡充を進めております。

平時の機能 ― 医薬品情報共有システム「e-STock」

「e-STock(イーストック)」は、地域の薬局同士が不動薬・採用薬の情報を共有し、必要な医薬品を融通し合うための仕組みです。

各薬局がWeb上で在庫情報を登録・更新し、薬剤師会や地域の単位で検索できるため、不動在庫を抱えた薬局と、その医薬品を必要としている薬局を直接つなぐことができます。譲受・譲渡に伴う注文書や領収書も自動で発行され、薬局間のやり取りもシステム上で完結するため、これまで電話やFAXに頼っていた確認作業の負担を大きく軽減します。

医薬品の供給不安が続くなかで、地域全体の在庫状況を可視化することは、患者様へ必要な医薬品をお届けするための備えとしてもご活用いただけます。

平時の機能 ― 地域の薬局へのお知らせ機能

「地域の薬局へのお知らせ機能」では、対象者を絞った確実な情報配信と既読状況の把握が可能で、会務運営における情報伝達の負担を軽減します。会員薬局への周知が確実に届いているかを把握できるため、災害時の一斉連絡の訓練としてもお使いいただけます。

災害時の機能

地域の薬局は、スマートフォンやタブレットから薬局の開閉局情報・被災状況・従業員の安否を報告できます。報告された情報は薬剤師会の災害対策本部でリアルタイムに集約され、地域全体の状況を一覧で確認できるほか、開局している薬局を地図上で一般公開することも可能です。

今後

災害対策は、導入して終わりではなく継続的な訓練によって実効性が高まります。各地域の対応状況に応じた訓練プログラムをご提案し、地域三師会や自治体との連携も見据えた支援を継続してまいります。

また、e-STockをはじめとする平時からご活用いただける機能につきましても、薬剤師会の会務運営の実態に即した改善を重ねてまいります。