トピック
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北村山地区薬剤師会が2024年10月よりeST-aid/e-STockの運用を開始
- 山形県での導入は薬剤師会としては初
- eST-aidの薬剤師の安否確認や薬局の営業可否確認機能を利用して、災害時の被害状況等を自治体や医療関係団体、一般市民に向けて迅速かつわかりやすく周知します
- e-STockの機能により、地域支援体制加算の要件の一つである自グループ以外の薬局との医薬品の情報共有も薬剤師会として整備します
災害時情報共有システム「eST-aid」とは
■ eST-aidによる薬局の営業状況の確認と情報発信
災害時において薬局の営業状況は、自治体・市民にとってとても大切な情報になりますが、eST-aidはリアルタイムに市民の方々に災害時の薬局の営業状況を公開できる体制を提供します。
さらにeST-aidの災害時の営業可否確認機能を利用して、自治体にリアルタイムの現状報告ができる体制を整えることができます。
【eST-aidの災害時の営業状況の確認機能】
- 会員に対する営業可否確認を実施。
- 収集データは、リアルタイムにGoogle MAPで表示され、一般市民に情報公開
- 営業可否情報については、全て自治体システムと連携され、報告なしにリアルタイムな情報を自治体と共有可能。
また、eST-aidを利用している薬剤師会の会員薬局では、不動薬・採用薬情報共有システムe-STockも利用可能となっております。
不動薬・採用薬情報共有システム「e-STock」とは
「e-STock」とは、薬剤師会会員薬局間の取引に特化した不動薬・採用薬情報共有システムです。これにより、薬剤師会会員の皆様には安心して医薬品情報を共有いただける環境を提供しております。
このシステムの特徴として、以下の点を挙げることができます。
不動在庫の掲載や売買に際しては、一切の手数料はかかりません。会員に負担をかけないサービスです。
同じ薬剤師会会員のみが情報共有の対象となるため、プライバシーとセキュリティが確保され、安心してご利用いただけます。
自薬局の採用薬リストは他の会員からは見られることはありません。採用薬情報はご自身の薬局でのみ確認できます。
「e-STock」は、以下のような薬剤師会様にとって最適なサービスです。
医薬品の情報共有を手間なく簡単に行いたい薬剤師会様
FAXやメールで不動在庫情報を共有している薬剤師会様
エクセルを使用して不動在庫情報を共有している薬剤師会様
小分けや不動在庫の取引をシステム化したいと考えている薬剤師会様
薬局間の医薬品情報共有を通じて、地域医療に貢献したいと考えている薬剤師会様
「e-STock」の導入により、薬剤師会様はより効率的な医薬品取引と情報共有が可能となり、地域医療における貢献度を一層高めることができるでしょう。
詳細については、弊社ウェブサイトをご覧いただくか、お問い合わせいただければ幸いです。今後も「e-STock」は、薬剤師会様のニーズに合わせたサービスを提供し続けます。