トピック
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坂戸鶴ヶ島市薬剤師会が2024年6月よりeST-aidの運用を開始
- 埼玉県での導入は薬剤師会としては4例目
- eST-aidの平時用機能「薬局機能情報の自動公開」を利用して、地域の一般市民や医療関係団体に対して、薬局機能をわかりやすく周知します
- e-STockの機能により、地域支援体制加算の要件の一つである自グループ以外の薬局との医薬品の情報共有も薬剤師会として整備します
eST-aidは災害時情報共有システムですが、災害時だけでなく平時からもご活用いただけるよう、平時にご利用いただく機能が複数備えられております。
2024年4月に新たにeST-aidの平時の機能として加わった薬局機能情報のご活用をされたいということで坂戸鶴ヶ島市薬剤師会様にeST-aidをご導入いただける運びとなりました。
薬局機能情報について
令和6年度調剤報酬改定で、地域支援体制加算・連携強化加算・在宅薬学総合体制加算において、各施設基準において求める情報の周知については、市町村や地区の単位で整理し、周知することが求められるため、当該地区の行政機関又は薬剤師会が担うこととなっております。そして、地域における医薬品提供体制について、各加算の施設基準において求められる機能をわかりやすくまとめた形で情報提供・情報公開を行うことが必要とされています。
eST-aidは、当該制度に対応できるよう、各薬局がシステム内で薬局機能を登録することで、地域薬剤師会が簡単に薬局機能情報の公開ができ、さらに一覧表の作成も自動で行えるようになりました。
各一覧表のリンクもそれぞれ発行されますので、各地域薬剤師会のHP上でも掲載可能となっております。
下記に資料ならびにデモをご用意しておりますので、ご覧ください。
【概要】
https://doc.est-jp.com/hp/other/shopfndisclosure/shopfn.pdf
【機能の詳細】
https://est-jp.com/2024/05/01/pr-20240418/
【在宅業務に係る薬局機能の一覧表】
https://usual-map.est-aid.com/list/abc/est/4/zaitaku
不動薬・採用薬情報共有システム「e-STock」とは
「e-STock」とは、薬剤師会会員薬局間の取引に特化した不動薬・採用薬情報共有システムです。これにより、薬剤師会会員の皆様には安心して医薬品情報を共有いただける環境を提供しております。
このシステムの特徴として、以下の点を挙げることができます。
不動在庫の掲載や売買に際しては、一切の手数料はかかりません。会員に負担をかけないサービスです。
同じ薬剤師会会員のみが情報共有の対象となるため、プライバシーとセキュリティが確保され、安心してご利用いただけます。
自薬局の採用薬リストは他の会員からは見られることはありません。採用薬情報はご自身の薬局でのみ確認できます。
「e-STock」は、以下のような薬剤師会様にとって最適なサービスです。
医薬品の情報共有を手間なく簡単に行いたい薬剤師会様
FAXやメールで不動在庫情報を共有している薬剤師会様
エクセルを使用して不動在庫情報を共有している薬剤師会様
小分けや不動在庫の取引をシステム化したいと考えている薬剤師会様
薬局間の医薬品情報共有を通じて、地域医療に貢献したいと考えている薬剤師会様
「e-STock」の導入により、薬剤師会様はより効率的な医薬品取引と情報共有が可能となり、地域医療における貢献度を一層高めることができるでしょう。
詳細については、弊社ウェブサイトをご覧いただくか、お問い合わせいただければ幸いです。今後も「e-STock」は、薬剤師会様のニーズに合わせたサービスを提供し続けます。