トピック
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東大阪市にある枚岡薬剤師会が2024年4月よりeST-aidならびにe-STockの運用を開始
- 大阪府での導入は薬剤師会としては5例目
- 同じ東大阪市内にある一般社団法人東大阪市布施薬剤師会や河内薬剤師会もeST-aidを2023年より運用を開始しており、災害時における会員薬局の営業状況などの情報共有が可能となる。
- 東大阪市では保健所もeST-aidを導入済み
- 不動薬・採用薬情報共有システムe-STockを運用することで、令和6年度調剤報酬改定後の地域支援体制加算の要件に会員が対応できるようになる
- 災害時情報共有システムeST-aidは、令和6年度調剤報酬改定後の連携強化加算の要件となっている災害時の手順書の作成サポート機能がある
■東大阪市におけるeST-aidの導入状況
eST-aidの特徴的な機能として、同地域内における団体間の情報共有機能があります。
東大阪市では、保健所と東大阪市布施薬剤師会・河内薬剤師会が既に導入済みの状況で、今回枚岡薬剤師会が加わったことにより、東大阪市内のすべての薬剤師会がeST-aidを導入し、災害時における保健所の情報収集の範囲がさらに広がりました。
■ eST-aidによる自治体との情報連携
eST-aidの災害時の営業可否確認機能を利用して、自治体にリアルタイムの現状報告ができる体制を整えることができます。
- 会員に対する営業可否確認を実施
- 収集データは、リアルタイムにGoogle MAPで表示され、一般市民に情報公開
- 営業可否情報については、全て自治体システムと連携され、報告なしにリアルタイムな情報を自治体と共有可能
また、eST-aidを利用している薬剤師会の会員薬局では、不動薬・採用薬情報共有システムe-STockも利用可能となっております。
e-STockは、非常にわかりやすく操作しやすいシステムで、多くの薬剤師会の会員薬局にご評価いただき、ご利用いただいております。また、会員間の医薬品情報の共有を行えるということで、地域支援体制加算の施設基準の件もあり、多くのお問い合わせを頂戴しております。合わせて、他システムからの乗り換えのご相談なども頂戴しております。
災害時だけでなく、平時から薬剤師会の業務や薬局の業務をサポートするeST-aid/e-STockに関するお問い合わせは下記よりご連絡ください。