プレスリリース

八千代市医師会で3月より運用開始!災害時に診療できる医療機関を一般市民に知らせるシステム「eST-aid」

    トピック

    • 一般社団法人八千代市医師会が3月よりeST-aidを運用開始
    • 既に運用を開始している同地域の一般社団法人八千代市薬剤師会とも組織を超えて情報共有
    • 千葉県での地域医師会の導入は2例目


    ■ 導入背景
    千葉県八千代市では大規模地震が発生した場合には、医師・薬剤師が救護所に参集し、地域住民に対して非常時の医療の提供を行います。
    一方で、災害時にはどれだけの医師・薬剤師が駆けつけられるか不明の為、発災後にどれくらいの人数が参集できる可能性があるのか、またどれくらいの人数が実際に救護所で災害時の医療提供に従事できるかを正確かつ迅速に把握する必要があり、その方法を模索しておられました。
    その中で八千代市薬剤師会が災害時の薬剤師の動きを簡単に把握できるシステム「eST-aid」を導入されたことをきっかけに、災害時の人の動きを簡単に把握できるeST-aidを導入することを決められました。
    また、eST-aidでは自会員の安否や救護所での活動状況を把握できますが、同地域の三師会がeST-aidを導入していることで他職種の情報も同時に把握できます。
    八千代市では医師会・薬剤師会が導入していることで両会の会員施設の被災情報などの共有など下記のような情報が共有されます。■ 医師会と薬剤師会のシステム上の連携
    契約プランにもよりますが、医師会と薬剤師会では以下の連携を取ることができます。

    • 各救護所に集められた医薬品情報の共有
    • 各団体の災害対策本部立ち上げ状況の情報共有
    • 災害対策本部同士のチャット
    • 医療機関、薬局の開閉情報共有
    • 医療機関、薬局の停電・断水・浸水などの被災情報共有

    開閉情報や停電などの被災情報は、大規模地震のような災害だけでなく、台風や豪雨などの風水害でも活用できる機能となっております。

    ■ 災害時情報共有システム「eST-aid」とは
    東京都江戸川区薬剤師会との共同開発システムである災害時情報共有システムeST-aidは、薬剤師会、医師会、歯科医師会、及び自治体のそれぞれでヒトやモノ、被災状況等の情報を一元管理でき、かつ各団体間で必要な情報を共有できるシステムです。PC、タブレット、スマートフォンのいずれでもご利用頂けます。
    発災後、各団体の救護者は災害対策本部、救護所、薬局・医院のいずれかで活動しますが、それぞれの立場・状況に応じて活用できる機能がeST-aidには備わっております。そのため、広域災害救急医療情報システム「EMIS」がカバーしていない部分を補完することができます。
    (EMIS:大きな病院の被害情報、患者の受け入れ情報、避難所の情報、DMATの活動状況等を情報共有するシステム)

    また、熊本地震の際にも活躍した移動薬局車両「モバイルファーマシー」でもeST-aidを活用でき、千葉県で唯一保有している千葉県八千代市薬剤師会にも採用されております。eST-aidではモバイルファーマシーとeST-aidを導入している薬剤師会との連携機能も備わっておりますので、迅速に救護活動に臨むことが可能です。
    なお、災害時の医院・歯科医院・薬局の開閉情報については一般市民にも情報発信できますので、医療・行政関係者だけでなく、一般市民の方々にも有用なものとなっております。

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